永井豪先生のマンガを電子書籍で読んでみた

永井豪先生のマンガを電子書籍で読んでみた体験談を書いていきます。

けっこう仮面

「まぼろしパンティ」第3巻 その2


サタンの足の爪が登場して盛り上がる中、

ついに「まぼろしパンティ」は最終回を迎えます。

全体の話数にして17話(ちなみに「けっこう仮面」は全29話)、

サタンの足の爪が登場してわずか5話目で最終回になるとは・・・

「もうちょっと続けてほしかった」という気持ちは否めません。

 

最終話「名探偵 危機一髪の巻」では、

おちこぼれ収容所にいる生徒たちを助けようとした

まぼろしパンティが、サタンの足の爪の罠にはまり、

大勢の仕置き教師たちに羽交い絞めにされます。

そこでサタンの足の爪にマスクをはぎとられ、

まぼろしパンティの正体は寿々美だとバレてしまいます。

 

さらに寿々美はパンティも脱がされて全裸に。

サタンや仕置き教師たちにすべてを見られた寿々美は、

恥ずかしさと悔しさで「ああー、ママー!!」と泣き叫びます。


※寿々美は父子家庭のイメージがありましたが、

こういう場面だと「ママー」と母親を呼んでしまうのですね。

「イヤハヤ南友」の弁天ゆりも、八つ裂きテストで脱がされるときに

「ママー」と泣き叫んでいましたが、

美少女が「ママー」と泣き叫ぶ姿は、いつ見てもいいですね。

 

この後、けっこう仮面6姉妹が登場し、

寿々美と力を合わせてサタンの足の爪らを撃破。大団円を迎えます。



これまで多くの敵と戦ってきたまぼろしパンティでしたが、

敵に攻められて苦戦する場面も多く、けっこう仮面と比べると、

”まだまだ未熟で不完全”というイメージがありました。

でも、それだけに応援したくなる、愛すべきキャラクターだったと思います。

 
 


気になる方は、こちら。 

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「まぼろしパンティ」第3巻 その1


第3巻の1話「怪物がきたの巻」から、あのサタンの足の爪が登場。

いよいよ新展開に突入します。

 

クライム学園の犯罪発生率の低下に伴い、学園警察は封鎖。

寿々美の父は本庁に戻り、現・学園長は転任することに。

そして新・学園長として、サタンの足の爪が就任するのです。

彼が登場するやいなや、恐怖におののく生徒たち。

サタンの足の爪って、この世界では有名人なんですね・・・。

 

学校集会の席で、サタンの足の爪はいきなり本領を発揮します。

テストで70点以下の生徒たちを全裸にし、

局部にテスト用紙を貼り付けた状態で整列させます。

仕置き教師が、ある女生徒のテスト用紙を竹刀でめくろうとすると、

女生徒は「きゃーっ」と叫んで股間を押さえます。

すると別の仕置き教師が「バカモノ! 姿勢を崩すなー」と

バットのようなもので女生徒を打ち据えます。



さらに、河合つかさという女生徒を学園長室に呼び出し、

「受験指導をしてやろう」というサタンの足の爪。

「面接試験に臨むために、恥ずかしさを取り除く特訓をする。

服を脱ぎたまえ」と言って彼女を全裸にし、乳房をもみしだきます。


 

いいですね・・・。「けっこう仮面」のときは、

「大リーグ筆記試験ギブス」やら「振り子の刑」やら

かなり大がかりな道具を使ったお仕置きも見られましたが、

今回はその手の道具は使わず、シンプルな攻めが多めです()

ただし、サタンの足の爪特有の”卑劣さ”は健在。

「けっこう」からのファンもうれしい限りです。

 

一方、まぼろしパンティも

ボインチョップ、太ももシザーズなど数々の必殺技を編み出し、

サタンの足の爪一派と決死の戦いを続けます。

3話「第三の性を持つ怪物!!の巻」では、
けっこう仮面も顔負けのステキな大技も登場!!




気になる方は、こちら。 

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「まぼろしパンティ」第2巻

第2巻の2話「いやらしいすもう部の巻」を紹介します。

 

すもう部の稽古を興味津々で眺めていた2人の女子生徒。
主将の油酢利松太郎は「中に入ってみんかね」と

彼女たちを招き入れ、「土俵にのぼってみろや」と勧めます。

ところが、彼女たちが制服のまま、土俵にのぼろうとすると、

「バカヤロウ!! 土俵にのぼるからにはフンドシになれ」と松太郎が一喝。

2人を無理やりフンドシ姿にさせるのです。


仕方なくフンドシを付け、裸の胸を両手で隠す2人の少女。
一応、形だけ土俵にのぼり、そのまま引き上げようとします。

するとその時、
「土俵は相撲を取るところだ。相撲を取らんと土俵からおろさんぞ」
と、またまた無理難題を言い出す松太郎。


とんだことから相撲を取る羽目になった
2人は、
いやらしい相撲部員たちに胸やお尻をもまれたり、

無残に投げ飛ばされたりと散々な目にあいます。


特に、寿々美の親友であるゆかりという女の子は、

松太郎の「フンドシはずし投げ」という技でフンドシを外され、
とうとう
全裸にされてしまいました・・・。



しかも、その時、裸の写真を撮られていて、

「学校中にバラまかれたくなかったら、明日も来いよ」と松太郎。

2人は涙を流しながら「はい」と答えるしかありませんでした・・。

 


その後、まぼろしパンティがすもう部を退治して一件落着となりますが、

すもう部のいやらしい稽古シーンは、
「まぼろしパンティ」の中でも
最高峰のエピソードだと思います。

 

ゆかりという女の子は可愛く、いじめられっぷりも良かったですね。

「けっこう仮面」の高橋真弓のようなレギュラー化を期待しましたが、

そうはならず、ちょっと残念でした。

 

 


気になる方は、こちら。 

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「まぼろしパンティ」


大変ご無沙汰しました・・・。

今回から「まぼろしパンティ」を紹介します。

この作品は、198182年に「月刊少年ジャンプ」で連載されていました。

お察しの通り、1978年まで同誌で連載されていた

「けっこう仮面」の姉妹編として登場した形です。

 

舞台は、進学校ながら学内での犯罪発生率が高いクライム学園。

ここで日々さまざまな犯罪が起こり、ヒロインの藤寿々美が

「まぼろしパンティ」に変身して悪と戦うストーリーです。
 

女の子が恥ずかしい姿で悪と戦うこと、

敵キャラはすべて他の有名漫画のパロディ

という点で「けっこう仮面」と酷似しています。

 

異なる点としては、
「けっこう~」と違い、ちゃんとパンティをはいていること、
まぼろしパンティの正体が誰か、最初から(読者に)わかっていること、

いつもお仕置きを受ける高橋真弓のような固定キャラは存在せず、

毎回いろんな女の子が犯罪の犠牲になるという点でしょうか。


次回、第1巻からおすすめシーンを見ていきます。
 



気になる方は、こちら。 

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「けっこう仮面」高橋真弓の脱ぎっぷりについての考察


これまでヒロイン・高橋真弓のお仕置きシーンを中心に

「けっこう仮面」の見どころを解説してきました。

 

毎回のように裸にされている真弓ですが、

29話のうち、全裸にされたのは13
(その内、自ら全裸になったのは2)

パンツ一丁になったのは4回、おっぱいを露出したのが2

と、すさまじい脱ぎっぷり(脱がされっぷり)となっています。

特に、第1巻「人間解剖」の回から第3巻「草むしり」の回まで

なんと8話連続で全裸にされています。

 

しかも、脱がされるときに“服を破られる”回数もかなり多い。

1巻から順にあげると、

血狂魔剣の助の刀で制服を切り裂かれ、

「公開おしおき」のムチで制服を破かれ、

弁教師のメスで制服を切り裂かれ、

「人間黒板」のとき、教師に制服を破かれ、

「振子の刑」で制服を切り刻まれ、

鉄腕オツムの爪で制服を切り裂かれています。

他に、第4巻では、仕置き教師たちに私服を破られ、

5巻では(逃走用の)ボディースーツを破かれています。


本編で描かれたシーンだけで、

制服で6回、制服以外で2回、計8回も服を破かれています。

(この他にも、破かれたケースもあるかもしれません)

 

高橋真弓が進級した描写はないので、彼女は中1のままだとして、

1年生のうちに6回も制服を新調したわけです。

お金も相当かかるし、それを負担する親御さんも大変でしょう。

真弓本人も「もういや!! なんで私だけ
何度も制服を買わなきゃいけないの
!?

なんて腐ってもおかしくないのに、
そんな描写はまったく出できません。

真弓って、ホントに健気な女の子なんですね。



気になる方は、こちら。

 

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「けっこう仮面」第5巻 紅恵のお仕置き


「けっこう仮面」第
5巻では、高橋真弓に加えて、

新キャラ・紅恵のお仕置きシーンも見どころです。

 

紅恵はスパルタ学園を牛耳っているスケ番で、
真弓も恐れている女生徒。

しかし、その正体はけっこう仮面だったのです!!

正体を学園長に知られてしまった紅恵は、捕らえられ、

全裸のまま馬に乗せられて、さらし者にさせられてしまいます。

江戸時代で言えば、市中引き回しの刑ですね。


さらに、全裸のまま、ヘンな機械に拘束されて拷問を受けます。

(絵で見た限り、機械がどういう仕組みに
なっているのか不明ですが・・
ww)


突然出てきた新キャラですが、美人でナイスバディの紅恵だけに

これらの拷問シーンは必見です。

 

 気になる方は、こちら。

 

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「けっこう仮面」第5巻「テンタクルウの刑」


しばらく間が空いてしまいましたが、

「けっこう仮面」の最終第5巻の解説に移ります。

 

5巻の1話目は、タタリ一族が登場。

真弓は「病気の母親に会いたい」
というクラスメイトに協力し、

自分が囮になって、彼女をスパルタ学園から
脱走させることに成功します。

しかし、自らは囚われの身となり、処罰を受けることに。

(これまでは、主にけっこう仮面をおびき出すための
エサとしてお仕置されていた
真弓ですが、
今回初めて、自身が犯した行為に対する「処罰」となります
)

 

その処罰とは「テンタクルウの刑」。

例によって服を引き裂かれ、全裸にされた真弓は、

無数のタコが入った巨大な水槽に入れられます。

全身をタコにまさぐられて、身もだえる真弓。

最後はけっこう仮面が現われて真弓を助けるのですが、

「今回はもうちょっとゆっくりでも良かったのに」ともらす真弓。

なんとタコに感じてしまっていた様子でした。Ww


タコと美女の絡みと言えば、’81年公開の映画「北斎漫画」で

ヒロインの樋口可南子が、タコの化け物に犯されるシーンがありました。

あれもショッキングなシーンでした。

 

この「テンタクルウの刑」は、ファンの間でも人気が高いお仕置ですが、

これが事実上、真弓の最後のお仕置きとなりました。

 

この後、最終回では、学園に反旗を翻した
真弓たち女生徒が全員つかまり、

全裸ではりつけにされ、火あぶりにされるシーンが出てきます。

(もはや、お仕置ではなく「処刑」ですね)

ラストはけっこう仮面が彼女たちを助け出し、大団円となります。



気になる方は、こちら。

 

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「けっこう仮面」第4巻 真弓のおしおき


「けっこう仮面」第4巻も、

高橋真弓のおしおきシーンを中心に見どころを紹介します。



1話目は乳房の小天狗が登場。

けっこう仮面をおびき出すために、
またしても真弓が利用されます。

小天狗にとらわれた真弓は、パンツ一丁で逆さにはりつけにされ、

全校生徒から股間をムチで打たれます。

ムチを打てない生徒は「けっこう仮面の手先である」と解釈され、

処罰されるというのです。まさに恐ろしい「人間踏絵」です。

またしても全校生徒の前で、辱めを受ける真弓でした。


3話では、けっこう仮面をおびきだすために

しおき教師たちが真弓の部屋に潜入。

真弓は数名の教師たちに私服をビリビリと破かれ、
パンツ一丁の姿に。

真弓は何もしていないのに、なんと理不尽なことでしょう。



そして5話。

捕らえられた結花千草を助けようと、しおき室にやってきた真弓。

しかし、逆にゲリー・パックに捕らえられ、
全裸ではりつけにされます。

また裂き機で股間を開かれ、
ゲリーに恥ずかしい写真を撮られそうになる真弓。


この写真撮影の回も、
ファンの間で根強い人気があるようです。



気になる方は、こちら。

 

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「けっこう仮面」第3巻「水泳」


「けっこう仮面」
3巻、
その
2話目は用務員の鉄腕オツムが登場。

オツムはけっこう仮面に会いたいがために、
高橋真弓にいいがかりをつけ、

彼女に「草むしり」のおしおきをしようとします。

「高橋真弓をいたぶると、けっこう仮面が現われることはわかっている」

とオツムは言ってましたが、
すっかりそういうイメージが定着してしまった真弓。

これからもいろんな敵から狙われるのでしょう。

 

3話以降はリボンの志士、裁縫部009、オメンホテップと

新キャラが続々登場しますが、
この間、真弓が登場するのはわずか
1シーン。

当然おしおきもありません・・・。

 

なので、6話に飛びます。

水泳コーチとしてやってきた丸ゴチエ門は、大変なスケベコーチ。

水泳の時間に女性用の水着を着ていた面光一をつかまえ、

「おまえは男だろ。男らしい水着を着ろ」
と赤フンドシを付けさせ、
上半身裸で泳がせます。


その面の泳ぎが一番速かったために、

「水着がない方が速く泳げるから、全員裸で泳げ」

と真弓ら女生徒全員を裸にして泳がせるのです。


なんとも無茶苦茶ですが()
まさに豪先生ワールド全開の回です。




気になる方は、こちら。

 

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「けっこう仮面」第3巻「クラス対抗的あて大会」


「けっこう仮面」第
3巻は、少女王者 牧村真子が登場。

けっこう仮面の戦う相手としては、初の女性です。

相手が女性なので、これまで男の敵には通用していた

「おっぴろげジャンプ」などの必殺技がまったく利きません。

果たして、けっこう仮面はどう戦うのか?

 

このけっこうと牧村の対決も、もちろん見どころですが、

最大の目玉は、やはり真弓のおしおきです。Ww

今回も真弓は、けっこうをおびき出すためのエサになります。

 

ある夜、真弓が試験の答案用紙を盗んだことが

発覚(←もちろん冤罪です)し、この事実を重く見た学園長は、

「クラス対抗的あて大会」の開催を宣言。

真弓を「的」に指名します。

 

真弓は服を脱がされ、胸と局部を隠す小さな的だけを
身に着けた状態で、
グラウンドで宙づりにされます。

クラスの代表選手5人ずつがサッカーボールを蹴って

真弓の着けている小さな的を撃ち抜くというのです。

学園長の罠にはめられた真弓を見て「かわいそうに・・」と

同情する男子もちらほら。しかし次の瞬間、

「的を撃ち抜いたクラスは成績が上がる」と聞いて

「高橋さんに同情している場合じゃない」
とみんな色めき出します。

 

小さな的だけが頼りの真弓に、
各クラスの代表選手たちが襲い掛かります。

まずA組の選手がボールを蹴ると、見事に真弓の腹に命中。

続いて、真弓の右肩に、左の太ももにズバズバと命中。

「やめて、もう許して」と泣いて懇願する真弓。

しかし、次の選手が蹴ったボールは、

無情にも真弓の胸を隠している小さな的を吹き飛ばします。

形の良いバストが露わになり「あああ・・」と焦る真弓。

次のボールを裸の胸で受けて

「あ~助けて、けっこう仮面」と思わずつぶやきます。


しかし、その願いもむなしく、B組の選手が蹴ったボールは

真弓の局部を隠していた的を吹き飛ばしてしまいます。

「いや~、たすけて~」と泣き叫ぶ真弓ですが、

最初は彼女に同情していた男子生徒たちも

真弓の全裸を目の当たりにして「イヒー」と喜んでいます。


真弓はこれまで、クラスメイトの前で
2度全裸にされています。

この「クラス対抗的あて大会」は
おそらく全学年が参加しているので、

真弓はとうとう全校生徒の前でも全裸にされてしまったのです。

「イヤハヤ南友」で言うと、冷東麗造子、神薔薇あけみ、

テレヤシェイ、弁天ゆりといった面々に匹敵します。ww

 

真弓と同じ1S組の男子にとっては、

真弓の裸を見るのは、これで3回目!!
男子だったら、「卒業するまでずっと
高橋真弓と同じクラスにいたい!!」と思うのでしょうね。


気になる方は、こちら。

 

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